ぬこー様ちゃんが個人クリエイターが出来るマネタイズについて動画にしていたので個人的にまとめてみました。
作家さんは描く努力・見てもらう努力はしても、お金に変える努力に劣る人が多い為描くことを辞めてしまう人が多いという。自分もその一人だ。コンテンツを持続させ、クリエイターの寿命を延ばすためにお金を稼ぐ手段・種類を紹介していきます。
人によって向いているマネタイズ、向いていないマネタイズがあります。
例えばファンボックスはオジサンが表立って商品を売っても売れません。反対にサブスク系は女性の方が応援されやすいのが事実です。若くて可愛い女性が困っていたらオジサンたちはお金を出したくなる傾向があります。
全体を把握することで自分がどんなマネタイズに適しているか見極めましょう。
マネタイズの種類
1 個人出版
Kindleインディーズ
読者に0円で漫画を読んでもらえる電子書籍サービスです。
Kindleインディーズ基金(4000万円)という報酬をAmazonが用意しています。それを作品を読まれた分だけ作家に分配する仕組みです。上位者はより報酬が多いみたいです。
Amazonの目的は?
世の中には出版社ごとに大量にアプリがあります。顧客となる読者が使うアプリは精々1~3個です。そのアプリの1つとなり、漫画のついでにAmazonを利用してもらうことが目的です。
出版社のいらない禁断のサービス
出版社(中抜き)を通さないので作家から読者に作品を読ませることができるため、作家に入る報酬金額が大きくなります。その報酬の大きさから作家を囲い込み、無料漫画で一般ユーザーを増やしてアプリへと誘導、ついでに通販などのサービスを利用してもらうという流れです。
しかし作家がただKindleに漫画を出してもユーザーに読んでもらえません。大量にある作品の中から読んでもらうにはSNSでの誘導が必要です。なのでSNSが育っていないと読まれることはありません。
作家は作品を作りつつ、個人のブランディングが必須となります。
SNSの誘導が出来ず全く読まれなくても、ポートフォリオになり次につなげることができるので挑戦する価値はあります。
日本国内だけではなく、Kindleアンリミテッドで海外に向けての販売が期待できます。
閲覧数による収益化は月締めで、次月に同じ人がもう一度読んでも収益が発生するので何度でも読まれる内容が理想です。1冊60ページ前後、長すぎると離脱して次が読まれないとのことです。過去の作品をリポストして何度でも読んでもらう手法が効果的だが、やはりSNSが育ってないと意味がないです。
SNSを育てるとは?
バズるためのアルゴリズムを学ぶためには以下の動画を参照
バズらせたい、多くの人のタイムラインにポストが載るようにするにはユーザーが2分以上滞在する工夫を施す。1ポストで終わらないよう画像は分けて投稿するなど。
ユーザースコア(個人の評価)やポストスコア(ポスト単品の評価)を稼ぐことで多くの人のタイムラインに表示される。
リポストが多いとスコア関係なく強制的にタイムラインに表示される。
2 パトロン系サービス
作家や活動者に月額で支援ができるサービスです。
儲かる人たちは価格設定が上手。最低プランをどの金額にするか?
100円プランを設定してしまうと支援に入ってもらっても100円プランからそれ以上に変更してもらえないので、500円以上がいいでしょう。
アイドルなど女性が強く、性的コンテンツが有利。
パトロン系の罠。活動するためにファンサービスに注力するがSNSが疎かになり、新規顧客が獲得できずに活動が縮小する人が多い。常にバランスを大切にする。
性的コンテンツは差分だけで良いので比較的に楽だそうです。
PixivFanbox
Fantia
Ci-en
PATREON
3 コミッションサービス
作ってほしい作品をクリエイターに有償で直接依頼できるサービス。
パトロン系とは違い、納品後に作品をSNS上に流して良いため外部露出に繋り、新規顧客獲得につながりやすい。露出を控えることなく無理なくできるので、初心者が手軽に始められるそうです。
下は1,000円から依頼できるが初心者だけです。あまり安すぎると価値の無いものを顧客に提供していると捉えられるので、時給以上の値段を付けるのが無難だと思います。自分のイラストを安く見る人間は他人のイラストも安くみる傾向があると某有名作家が言っていたので、自信をもって少し強気な値段でもいいかもしれません。それで依頼が来ないなら腕不足だそうです。
腕が上達した人気の作家は企業などの大きい依頼を受け始めるのでコミッションサービスを使わなくなるそうです。
Skeb
Pixivリクエスト
4 スキルマッチングサービス
お仕事のマッチングサービスです。
クエストボードのように依頼内容と依頼料など書かれたお仕事が募集されているので、応募して受領されたらお仕事ができます。
仲介手数料が高いのです。
お仕事する人、依頼する人が素人が多いそうです。無限にリテイク後に音信不通など苦労するような事例がある。ここで難なくこなせる人は他のサービスでもうまくできるそうで、虎の穴のような場所です。
coconala
SKIMA
CrowdWorks
5 コンテンツ販売
自分のコンテンツを販売する買い切りのサービスです。
玄人向け。勝負するにはそれなりのクオリティが必要です。
booth
DLsite
FANZA
6 投げ銭
顧客が作家に任意の金額を送金するサービスです。
あまり作家には向かないです。ある程度の人気があるとかなりの収益になる。ですが高額支援者には見返りを求める傾向があるので負担になる、犯罪まがいな事に巻き込まれるリスクが高い。
YouTubeLive
7 広告アフィリエイトサービス
Blogに広告を付けることで販売につながった場合収益が発生するサービスです。
Amazonアソシエイト
個人案件
人気ブログになると企業から直接案件が来る。
まとめ
以上の合計7種類がマネタイズの全体像になります。
時代の流れやニーズを見て様々な事に挑戦して自分にあったマネタイズを選びましょう。良い創作をして沢山稼ごうという内容でした。
知らないことが多かったので本当に勉強になりました。ぬこー様ちゃんありがとうございます。
コメント
[…] ぬこー様ちゃんから学ぶ『クリエイターのマネタイズ』について。個人勉強ぬこー様ちゃんが個人クリエイターが出来るマネタイズについて動画にしていたので個人的にまとめてみまし […]