プロフィール

はじめまして、奈良夜と申します。

僕はとにかく自分の人生を自分のために使いたい！嫌いな人に搾取される人生にはしたくないと思い、逃げるようにブラック会社を辞めました。

実家の農業を手伝いながら今までの経験を活かして様々な媒体で活動していきたいと思います。自分が好きな事に自信をもって好きと言えるような、そんな場所と言いますか、そんなブログにしたいです。

【自己紹介】
名前	奈良夜（ナラヤ）
年齢	36歳
出身地	宮城県
趣味:	ネットサーフィン、グルメ、温泉、海釣り、トレカ、アニメ、漫画、ゲーム
【主な経歴】
2009年4月	東京でシステムエンジニアとして就職
2012年12月	東日本大震災を切っ掛けに退職、地元に帰る
2014年2月	同級生の伝手で一族経営の会社に就職
2023年1月	超絶ブラックから目が覚めて退職
2023年3月	Web系の求職者訓練に参加
2023年9月	訓練修了。フリーターしながら就職活動
2024年7月	このままではだめだと思い、ブログ開設

ざっくりとした経歴と資格はこんな感じです。

これまでの人生でどんなことがあったのか、誰かの共感や参考になるかもしれないので記載します。

部活とオタ活に全力だった学生時代

学生時代は6年間バレーボール部で身体を鍛え上げ、情熱はアニメやゲームに注いでいました。
恋愛には興味がなく友情を優先しており、最後の大会では他校含め10人以上の女子が僕個人を応援しに来てくれたが、あくまで友達として対応していた。今思えばあれがモテ期。もったいない事を。。。

ゲームやアニメが大好きで時間があれば好きなキャラクターのイラストを描いたりしていました。上手ではないし上達しようとしていた訳でもなく、単純に描くことが好きだった。

情報の専門学校卒業から上京

情報の専門学校で浅く広く取れる資格を取り、OBがいるシステム開発の会社へ就職。農家の長男で跡取りとして育てられてきたが親の反対を押し切り、憧れの都会へ見分を広げるという理由で上京した。

東京で目まぐるしくも充実した生活

主に財務省や社会保険庁の何か所かのオフィスに出向してシステムの運用や保守の仕事を担当していた。徹夜や泊りの仕事も多かったが体力には自信があり、仕事終わりに同僚たちと飲みに行ったり夜の街に遊びに行ったりとパワフルな生活をしていた。

東日本大震災で故郷の大切さを知る

3.11東京のオフィスにいるときに震災が起きた。自分は帰宅困難者となり友人の家に泊まることにしたが、テレビで見た光景は見慣れた宮城の風景ではなく火の海でした。地元の家族や友人と連絡は取れず、みんな死んでしまったのかと錯覚するくらいにはテレビの映像は衝撃的でした。
結果としては内陸部の実家は全壊だけで済みましたが、その状況連絡が来るまで1週間以上待ちました。その間に自分の価値観は一変し、家族は近くにいた方が良いと思い1年後退職して故郷の宮城に帰りました。

帰郷するも希望する就職先は無く、友人の誘いで一族経営の会社に就職

経歴を活かしたかったが復興の仕事しか無く、転職活動と復興のアルバイトで1年近く生活。何でもいいから就職先を探していたところ友人からの誘いで一族経営の会社にとりあえずと思って入社した。ここからが地獄でした。

この会社では当たり前は、他では非常識。目が覚める。

あまりに酷いので、詳細ボックスにて隠します。▶で詳細が開きます。

年功序列

• 8年目でも一番下っ端には拒否権は無し
• 一番若いからと休日は週1日、繁忙期は2週～3週に1日
• 飲酒運転や脱糞をする老人社員の介護も下っ端の仕事

とにかく社長は絶対の王様

• 有給は年5日、社長が指定した日しか休めない。使う奴なんていないと社長から圧をかけられる。
• 毎年社員旅行という名の家族旅行に強制参加。給料から天引きされている積み立ては社長一家の酒代に消える。
• 社長宅の掃除や片付け、孫の子守り、屋根の塗装や修理など業務外の雑用は当たり前
• 昇給の相談をしたが、国から最低賃金が上げられた時だけの微々たる昇給のみ
• 拾ってやった恩を忘れるな感謝しろという俺様社長

労災なんてものは無い

• 繁忙期、連日続く深夜残業。帰宅時に自家用車を全損する単独事故を起こしてしまい2カ月休職したが、労災にはならず。
• 工場で大型トラックのタイヤがバーストし爆発に巻き込まれる。1時間以上意識を失っていたが事務所に寝かされるだけだった。耳が難聴になったが労災にならず。

社員全員昭和気質

• 自分以外全員喫煙者で分煙はしない、喫煙者特有の沸点が低くポイ捨ても当たり前。
• 一番下っ端は全社員のストレスのはけ口であり、暴言暴力、カツアゲもされる。
• 暴言暴力や報復が怖くて反論できない事を社長に相談するも、昔の方が酷かったと昔話をされた上にお前の精神が弱いと却下される。
• 先輩社員は暴力事件で1カ月留置されて帰ってきたが、反省は無く武勇伝として語る。
• 反対意見を言うと同じ目にしてやろうかと胸ぐらを掴まれ脅される。
• 社長の息子である友人に助けを求めるも、王様の息子は王子様のごとく奴隷は助けず。

肉体的、精神的に疲れがピークを迎える

• 平日帰ってからと休日の全てを農家の仕事に使っていたので、常に疲れており自分の状況に気付くことが出来なかった。
• 久しぶりに会った友人から心配され、そこで自分の状況がおかしい事に気付いた。
• もっと早くに社外の人間に相談していれば数年無駄にすることもなかったと思います。

辞めるに辞められずズルズルと数年、ついに爆発！

• 7年目くらいに退職届を出したが却下され、新しい人が来るまで我慢しろと言われる。
• 社長からは拾ってやった恩を忘れたのかと威圧され、退職の話はうやむやにされた。
• そんなことを繰り返していたが、新しい人が来ることは最後までありませんでした。
• 抑圧され続け、少ない給料で奴隷の様に扱われ続けるのに我慢の限界が来た。
• 繁忙期が終わり、2か月分の有休を使いケンカ別れの様に退職しました。

自尊心の回復に努め、溢れる学習欲と数年ぶりの自由な時間

• 数年ぶりの自由な時間
• 図書館に通い好きな本を読みまくる
• 漠然とパソコンを使った仕事をしたいと思い、WEB系の求職者訓練に参加する。
• 好きな事で稼げないか日々勉強と模索をしている。
• 抑圧から解放されて視界が開け、あらゆることにポジティブになった。

これからのことと、伝えたいこと

前職で人間不信になっている為、就職したい気持ちはなく完全にニート状態ですが、とりあえず毎日が楽しいです。やはり自分の人生、自分が主人公。仕事を辞めたら人生終わりみたいなマインドで9年間奴隷の様に生きてきましたが、いざ辞めてみると失業保険やアルバイトで何とか生きてけます。

もし自分と同じように自分を押し殺して奴隷の様に生きている人がいたら、少しでも調べてほしいです。辞めたって会社は潰れないし、無職でもしばらくは生活できます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。恨み節の様に記載してきましたが、これからの人生が明るくなるようこのブログを通して努力していきたいと思います。
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