どうもナラヤです。
予備知識なしの初心者でも簡単に調理できる方法を教えます。良いサイズのヒラメを入手したので、初めて燻製にチャレンジしてみました。
用意するもの
- 底が厚めのフライパン:2個
- フライパンの直径より大きい金網:1つ
- 鉄の串:4本(あれば)
- アルミホイル:フライパンサイズ
- キッチンペーパー:多め
- ヒラメ切り身:4切れ
- スモーク用さくらチップ:250g
- 塩:20g
- 白だし:400㏄
※鉄の串はひっくり返せれば代用品でも可。魚の水分を拭き取るため、キッチンペーパーは多めに用意しましょう。
調理開始
前提として、家中が燻製の香りで満たされるので、気にならない方だけチャレンジしてください。
下処理
ヒラメを4枚の切り身に捌きます。アジやメバルなどの小さい魚なら、エラ、内臓、鱗の処理をすれば丸ごとでOKです。
漬け込み液を作ります。
白だしと塩をひと煮立ちさせ、冷えるまで置いておきます。
漬け込み
魚の余計な水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
タッパーまたはジップロックに魚と冷ました漬け込み液を入れ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
再度余計な水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
魚を適当に串に刺して金網に乗せておきます。
燻製開始
フライパンにアルミホイルを敷き、さくらチップを加熱します。
煙が出始めたら、金網と魚を載せてもう一つのフライパンで蓋をします。
60~90分間、中火で加熱し、様子を見て魚の位置を変えます。
金網に張り付いている魚を慎重にひっくり返します。
十分に燻製されたら、熱が引くまで待ちます。
完成
完成です。そのまま食べても良し、冷蔵庫で保存しても良し。塩気が強いので、お酒のおつまみにぴったりです。ぜひチャレンジしてみてください。
コツ・ポイント
塩の量を減らすと、身が水っぽくなり失敗します。塩の浸透圧で魚から水分を抜くので、塩は減らさない方が良いです。
漬け込みは1日、燻製は90分、燻製後に寝かせるなど、時間をかけて丁寧にやることが成功の秘訣です。
手間かもしれませんが、味は保証します。マジで旨いです!
まとめ
自宅のIHを使って簡易的にやりましたが、大成功と言える美味しさでした。専用の燻製機ならもっと成功率が上がるでしょう。簡易キットや段ボール製の燻製機も売っているので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。